もうそろそろ冬が到来ということで、
肌寒くなってきましたね。
暖をとる手段として、こたつ、ストーブ、ヒーター、暖房、暖炉、ホットカーペット色々あると思います。
韓国といえば「オンドル(온돌)」
一時期韓国に住んでた身としては、日本に帰ってきた今もやっぱりこの「オンドル」が最強だと思ってます。韓国ドラマなどでも出てくることありますよね。
ということで今回は「オンドル」について紹介します!
「オンドル(온돌)」ってなに?
「オンドル」は床暖房です。
以上!終わっちゃった(笑)
日本で床暖房付きの家ってあったりなかったりですが、韓国ではほぼほぼこの「オンドル」という名の床暖房が付いてます。
↑スイッチはこんな感じです。
韓国在住の友人に送ってもらいました。
真ん中の丸いところを回して温度調節するタイプみたいです。
「オンドル(온돌)」の歴史
「オンドル(온돌)」の歴史とか誰得?って感じだけど一応調べてみました。
発祥はまさかの中国
発祥は韓国じゃなくて中国。そこから朝鮮半島へ。
オンドルの仕組み(昔ver.)
台所で出る煙(排気)を床下を通して部屋全体を暖める作戦。
途中でわら・薪から練炭式に切り替わったが、一酸化炭素事故が多発したので練炭は使われなくなった。
オンドルの仕組み(今ver.)
現在は温水床暖房式。お湯を床下から通して暖める作戦。
最近はガス・電気式もある。
古い建物は練炭ではなく灯油。
「オンドル(온돌)」のメリット・デメリット
メリット
音が静か
風が出ないので無音なのが最高。
場所を気にしない
なんたって床だからね。
足元が暖かい
暖かすぎて足とおしりが喜んでる。
デメリット
暖かくなるまで時間かかる
じわじわ暖かくなる系なのですぐに温まりたいときはしばし辛い。
直で寝ると乾燥がやばい
オンドルの上で長時間寝たりすると、乾燥で干からびそうになります。口開けて寝たら喉死にます。温度調節が大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
韓国の超有能暖房「オンドル(온돌)」について
紹介しました。
日本にいると今でもオンドルが恋しくなります。
オンドル文化広まってくれんかな~~