韓国で食事をする時や、韓国ドラマなどでの食事シーンの時、必ずと言っていいほど「銀のおはし」をよく目にしませんか?
日本では普段ご飯を食べるとき、「木製のおはし」が主流ですよね。最近では、プラスチック製など種類は様々ですが、韓国では銀色の金属製しか見たことがありません。
これには理由があるんです。
今回は「なぜ韓国の箸は銀なのか?」とゆう前回のオンドルに引き続き、、
誰得!?な記事を書いていきたいと思います!
韓国で銀の箸が多く使われる理由
理由①法律で禁止されている
そもそも韓国の飲食店では、衛生上の理由で、割り箸を使うことが法律で禁止されているみたいです。そりゃ、銀しか目に入らないわけだ。
昔は銀や金属でしたが、今はステンレス製の銀のお箸が主流です。
ちなみに規制されてるのは飲食店のみで、コンビニでカップラーメンやお弁当を買ったときは普通に割り箸くれます!!
理由②昔からの名残り
昔は武器の代わりだった
昔の人は、「食事中に敵が責めてきた時すぐに戦えるように足を立てながら金属製のおはしでご飯を食べていた。」
と聞いたことがあります。
これは知り合いから聞いた話なので嘘か本当かは分かりません。
昔はたくさん移動が必要だった
紛争時代に移動することが多かった韓国の人たちは、お箸に限らず食器全般を壊れやすい陶器ではなく、丈夫な金属製で使っていた。
毒味をする際に使われていた
王族に出す食事を毒味する際に、毒性をもった物質と化学変化しやすい金属製のお箸を用いていた。
毒が金属に触れると色が変わるみのでそれで安全かどうか見極めてたらしいですよ
理由③焼肉めっちゃ食べるから
韓国では焼肉をよく食べます。
金属製のお箸だと、火でお箸が焦げることもないので昔も今もよく使われているらしいです。
銀のおはしのメリット・デメリット
メリット
衛生的である
木製に比べ、菌が繁殖しない。
箸が焦げない
木製と違い火が燃え移り焦げることはない。
エコ
ゴミが出ないので環境に優しい。
洗いやすい
ツルツルしてるので洗いやすいです!
デメリット
重たい
最近は軽いものも増えたみたいですが、やっぱり木製などに比べると重いので手が疲れますよね。
熱い
熱いものを食べる時、箸まで熱くなるのでやけどに注意ですね。
ちょっと危ない
木製よりかは、勢い余って刺さったりしたら痛いです。
まとめ
いかがでしたか?
私も5年ぐらい韓国に住んでいたので、今でも韓国料理を食べる時はなんとなく銀の箸で食べたくなってしまいます。
日本でも新大久保とか行けば食器なども売っていますし、ネットでも買えるので韓国気分を味わいたい方はぜひ買ってみてくださいね~~。
価格:330円 |